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ガーデニングで心身をリフレッシュする方法|おひとりさま終活を見据えて

ガーデニングで心身をリフレッシュする方法|おひとりさま終活を見据えて

こんにちは。終活アドバイザー、薬剤師、ファイナンシャルプランナーの資格を持った老後コンシェルジュの坂井です。
「おひとりさま」での生活が長くなり、自分自身のライフスタイルを見つめ直すときに、「終活」というキーワードが気になり始める方は少なくありません。

特におひとりさまの場合、自分のことは自分で判断し、身の回りのことは自分で整えておく必要が高まります。
そんなおひとりさま終活の一環として、私はガーデニングをおすすめしたいと考えています。

体を動かしながら自然に触れることで、心身両面に良い刺激を与えてくれるからです。それは決して大げさな庭が必要だとか、特別な知識が欠かせないというわけではありません。

むしろプランターひとつから始められる気軽さこそ、おひとりさま終活にフィットするのです。
本記事では、ガーデニングを通じてどのように心身の健康や生活の充実を得られるか、そしておひとりさまだからこそ押さえておきたいポイントなどを、私の経験や知識、実際の事例を交えながらご紹介していきます。
ガーデニングがもたらすリフレッシュ効果に興味がある方、あるいはおひとりさま終活を見据えて新しい趣味や生活習慣を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

1. おひとりさま終活とガーデニングの関係

「おひとりさま終活」というと、遺言書の作成や財産管理、葬儀の手配など、どこか重々しいイメージを抱かれるかもしれません。
もちろん大切な要素であることは間違いないのですが、終活とはそれだけではありません。

むしろ、自分の人生を最期まで充実させ、日常を活き活きと過ごすことも、終活において重要な考え方です。
おひとりさまの場合、家族やパートナーに頼れない状況も想定して、いかに快適に、前向きに過ごすかを考える必要があります。
そこで注目したいのがガーデニングです。ガーデニングには次のような魅力があります。

・自然に触れる喜び
 土や植物に触れ合うことでリラックス効果が期待できる。

・心身の健康維持
 軽い運動としても効果的で、体を動かす習慣にしやすい。

・自分のペースで行える
 おひとりさまの生活リズムに合わせて、無理なく続けられる。

終活を考える際、「健康寿命を延ばしたい」「生きがいを持ちたい」という気持ちは多くの方が抱くと思います。
ガーデニングは、それらの願いに寄り添える趣味や日課になり得ます。
私自身も、仕事の合間に自宅の小さなスペースでハーブや花を育てていますが、見る見るうちに新芽が出てくる様子は、いつになっても新鮮な感動を与えてくれます。

また、おひとりさまの場合はご近所や地域のコミュニティと少しずつ交流するきっかけも大切です。
ガーデニングが縁で、「あら、ステキなお花ですね」と声をかけられたり、同じ植物を育てている方と情報交換をしたり、思わぬところで交流の輪が広がることもあります。

2. ガーデニングが心身にもたらすリフレッシュ効果

ここからは、より具体的にガーデニングがもたらすリフレッシュ効果について掘り下げていきましょう。
多くの研究や専門家の見解から、土いじりや植物を育てる行為には、心身の健康にプラスとなる要素がたくさんあると言われています。
私が感じている、そしてお客様からもよく聞くメリットは次の通りです。

2-1. ストレス軽減と癒し

花や緑のある空間に身を置くと、不思議と気持ちが穏やかになるという経験はないでしょうか。これは、植物の色彩や香り、そして“生きているものを育てる”行為そのものが、私たちに安らぎを与えてくれるためです。

おひとりさま終活の準備を進める中では、ときに将来への不安や孤独感と向き合うこともあります。
そんなとき、ガーデニングでゆっくりと土をさわったり、新しい花の苗を植えたりしていると、不思議な達成感や安堵感を得やすいのです。
特に花が咲いたときの喜びは大きく、「また次の花も育ててみようかな」という前向きな気持ちにつながります。

2-2. 軽い運動習慣を得られる

鉢植えを運んだり水やりをしたりといったガーデニング作業は、意外と全身を使います。
大がかりな庭づくりではなくても、プランターを使ったベランダガーデニングであっても、腰をかがめたり道具を出し入れしたりしますので、自然と身体を動かす機会が増えるのです。
日頃あまり運動をしない方にとっては、軽い筋力アップや有酸素運動代わりになる場合もあります。
自分の体調や体力に合わせて、無理のない範囲で続けられるのもガーデニングの大きな魅力でしょう。
おひとりさま終活の観点から言うと、“自分で体を動かせる時間をできるだけ長く維持すること”は、将来の自立した生活を考える上でもとても大事です。

2-3. 季節の移ろいを感じられる

ガーデニングをしていると、季節の小さな変化に敏感になります。
春先には芽吹きが盛んになり、夏の暑さや水やりの頻度、秋の紅葉を楽しみ、冬には越冬方法を考えたり。
特におひとりさまの場合、忙しいと「今日はどんな日だったか」「今はどんな季節か」という実感を忘れてしまいがちです。
しかしガーデニングをしていると、自然のリズムに合わせて生活が変化し、毎日の水やり一つにしても「今日は昨日より涼しいから水やりは少なめにしようかな」といった具合に、日常に季節を感じる視点を取り戻せます。
これは、心身のリフレッシュや生活の質(QOL)の向上に大きく寄与するポイントです。

3. おひとりさまでも取り組みやすいガーデニングの始め方

ガーデニングと聞くと、「大きな庭がないと難しそう」「道具や知識がないと失敗しそう」という声もあります。
しかし実際には、ベランダや玄関先のちょっとしたスペースで十分ですし、プランターと土、そして育てやすい植物を選ぶだけでも簡単に始められます。
ここでは、おひとりさまでも無理なく続けられるガーデニングの始め方を簡単にご紹介します。

3-1. 初心者は育てやすい植物を選ぶ

いきなり難易度の高い植物を育てようとすると、失敗してモチベーションが下がってしまうことがあります。
たとえば下記のように、初心者でも育てやすい植物から始めてみると安心です。

・ハーブ類(バジル、ミント、ローズマリーなど)
・花が咲きやすい草花(パンジー、ビオラ、マリーゴールドなど)
・多肉植物(サボテンやエケベリアなど)

ハーブは収穫して料理に使える楽しみもありますし、パンジーやビオラのような花は色彩が豊かで手入れも簡単です。
おひとりさま終活の視点からも、「料理のレパートリーを増やしたい」「毎日の彩りを増やしたい」という方にはハーブや花が特におすすめです。

3-2. 道具とスペースの確保

ガーデニングに必要な道具は、プランター、シャベル、土、肥料、ジョウロ程度で十分です。
ホームセンターやネット通販で手軽に揃えられます。
もし広い庭がない場合でも、ベランダや玄関先にプランターを置ける一角があればOKです。
自宅の環境や日当たりなどを考慮して、育てる植物を選ぶのも大切なポイントです。
直射日光があまり入らない場所なら日陰に強い植物を選ぶなど、無理なく始めましょう。

3-3. 肥料や水やりのペース

植物を長く元気に育てるためには、適切な水やりと肥料が欠かせません。
初心者の場合、つい毎日たっぷりと水を与えすぎることがありますが、土が乾いてから水やりをするほうが根腐れを防ぎます。
また、肥料も与えすぎは逆効果になるため、パッケージの指示どおり、ほどほどを心がけましょう。
最初は「うまくいかないな」と感じることもあるかもしれませんが、少しずつ植物の様子を観察することでコツがわかってきます。
まさに“育てる”楽しみを味わえる瞬間でもあります。

4. 具体的なガーデニングアイデアと日常への取り入れ方

ここでは、ガーデニングをおひとりさま終活の中で上手に役立てる具体的なアイデアや、日常への取り入れ方についてお伝えします。
私自身やお客様のエピソードから、「こんな形でガーデニングを楽しんでいる」という事例をご紹介しましょう。

4-1. 毎日のルーティンに組み込む

朝起きたらまずプランターを確認し、水が足りないようなら少しあげる。
夜寝る前に、一日のうちに成長した部分を眺めてみる。
これはほんの些細な行動ですが、おひとりさまの場合、自分一人だけの生活リズムにどうしても偏りが生まれがちです。
ガーデニングをルーティン化することで、生活にメリハリが付きやすくなります。
たとえば、「朝食後は必ずベランダの花に水やりをして、土の状態をチェックする」といった決まりごとを作るだけでも、自然と一日のスタートが気持ち良くなるという声は多いです。

4-2. 季節のイベントや飾り付けとリンクさせる

ハロウィンやクリスマス、お正月など、季節ごとのイベントに合わせてガーデニングスペースを少し飾り付けしてみるというのも楽しいものです。
おひとりさま終活という観点からは、「自分がどんなふうに季節の変化を楽しんでいたか」を記録しておくのもおすすめです。
写真に撮ってアルバムやSNSに残しておくと、将来振り返ったときに「そういえばこんな花を育てていたな」と温かい気持ちになります。
大きな行事を催さなくても、プランターに小さなオーナメントを置くなど、ほんの少しの工夫で華やかさが増すのでぜひ試してみてください。

4-3. 自分好みの収穫を楽しむ

ガーデニングと言っても、花だけではありません。
ハーブやミニトマトなど、食べられる植物を育てる楽しみも大きいです。

・バジルをベランダで育てて、手作りピザやパスタに使う
・ミントを育てて、夏には冷たいミントティーやモヒート風ドリンクを楽しむ
・プチトマトやピーマンを育てて、少しずつ収穫を楽しむ

こうした小さな取り組みが、毎日の食卓に彩りを添えてくれますし、「次はどんな野菜を育てようかな」と気持ちが前向きになります。
おひとりさま終活において、自炊の習慣や栄養面を見直すきっかけとしてもガーデニングは非常に有効です。

4-4. 地域コミュニティやSNSで情報交換

ガーデニングは一人で完結して楽しむこともできますが、地域コミュニティやSNSで情報を共有するとさらに視野が広がります。
たとえばご近所さんに「このお花はどうやって育てるんですか?」と尋ねるだけで、そこから交流が生まれることもあります。
おひとりさま終活の中では、「自宅を中心に、どれくらい顔なじみや知り合いをつくれるか」が心の支えになる場面が多々あります。
私の知人では、ガーデニングがきっかけで地元のサークルに顔を出すようになり、新たな友人ができたというエピソードも。孤立を防ぐ対策として、ガーデニングの話題はとても取り入れやすいと感じます。

5. ガーデニングを続ける上で気をつけたい点

ガーデニングはおひとりさま終活において多くのメリットがある一方、続ける上で気をつけたい点もあります。
以下に挙げるポイントを押さえておくことで、無理なく長く楽しめるでしょう。

5-1. 腰痛や関節への負担

プランターの移動や土いじりはどうしても前かがみの姿勢になりがちです。
特に腰痛持ちの方や、関節に不安をお持ちの方は、ガーデニング用の小さな椅子や膝をつくためのクッションなどを用意すると負担が軽減できます。
体を動かす前には軽くストレッチをする習慣をつけると、ケガを予防しながらガーデニングを楽しめます。
私の母もそうでしたが、小一時間作業してから「腰が痛い」となる方は少なくありません。少しずつ休憩を挟みながら、短時間で作業を区切るのがおすすめです。

5-2. 猫や害虫対策

屋外でガーデニングをしていると、思いもよらないトラブルが発生することがあります。
例えば、近所の猫がプランターをトイレ代わりにしてしまう、ナメクジやアブラムシなどの害虫に悩まされる……。
こうした問題に対処するには、ネットで覆う、市販の害虫対策グッズを使うなど、必要な知識やアイテムを揃えておくと安心です。
特におひとりさまの場合、こうしたトラブルに対処するのが億劫に感じられることもありますが、面倒がらずに早めに対策するほうが長い目で見れば楽です。
地域の先輩ガーデナーからアドバイスをもらったり、SNSで情報交換をするのも良い方法です。

5-3. 水やりや世話が負担にならないペースを心がける

ガーデニングを頑張りすぎると、例えば旅行や急用で家を空けるときにストレスを感じることがあります。
「せっかく育てている花が枯れたらどうしよう」といった心配です。
そこで、自動給水機能付きの鉢や、留守中の水やりを頼めるご近所さんを見つけておくと安心です。
おひとりさまだからこそ、誰かにお願いできる体制を作っておくことは、終活全般にも通じるポイント。無理なく長期間続けるには、自分だけで完璧にこなそうとしすぎない柔軟性が必要です。

6. おひとりさま終活を支えるガーデニング以外のサービス活用

ここまでガーデニングの魅力を中心にお伝えしてきましたが、おひとりさま終活では他にも押さえておきたいサービスや情報がたくさんあります。
特に、将来の不安を少しでも和らげるには早めの備えが大切です。
私が運営する「老後の相談窓口」では、以下のようなサービスや情報提供も行っています。

6-1. 遺言書作成や財産管理、ライフプランの相談

おひとりさまの場合、親族との縁が薄いケースも多く、どのように遺産を整理し、どこへ残すのかを考えておく必要があります。
遺言書の作成や財産管理など、項目別サービスでは、私のファイナンシャルプランナーとしての知識を活かしながら、必要な書類の準備や見通しの立て方をサポートいたします。

6-2. 生前整理やお葬式の準備相談

自分らしい最期を迎えたいと考えるおひとりさまにとって、生前整理は大きなテーマです。
身の回りの品をどのように片付け、必要なものをどこへ託すか。あるいはお葬式をどうしてほしいか。
これらを早めに考えておくことで、心の負担が軽減されるだけでなく、「今、本当に必要なもの」をはっきりさせられます。
もしガーデニングで集めた道具や植物を誰かに譲りたいのであれば、その希望も整理しておくと安心です。
詳しくは、終活終身サポートをご確認ください。

6-3. おひとりさま終活ならではの不安・疑問の相談

家族に相談しにくいことも、おひとりさまには多々あると思います。
特に法的な手続きや医療面の話など、気軽に話せる相手がいないと悩んでしまうこともあるでしょう。
そうした不安は、小さなことでもぜひ一度ご相談ください。
私自身、薬剤師でもあるため、服薬や健康管理の面も踏まえたアドバイスが可能です。
詳細はブログでも情報を発信していますので、ご興味があればご覧いただければと思います。
また、個別のご相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。

7. まとめ:ガーデニングを通じておひとりさま終活を充実させよう

ガーデニングは、おひとりさま終活の一環として非常に有効な趣味・習慣です。
毎日の生活に自然のリズムを取り入れ、身体を動かす機会を増やし、精神的にも癒しと喜びを得られます。
そして何より、「自分で植物を育てているんだ」という実感や、花が咲いたときの達成感は何ものにも代えがたいものがあります。
孤独になりがちな日常でも、土いじりをすることで心が落ち着き、前向きになれるという方は少なくありません。
もちろん、ガーデニングだけですべての終活を完結できるわけではありません。
将来的に抱える不安や、具体的な手続きや準備が必要なことも多いでしょう。
それでも、まずはガーデニングで日常をリフレッシュしながら、自分自身の健康や生きがいを大切にするスタートを切ってみませんか?
もしガーデニング以外にも、おひとりさま終活全般でお悩みや不安があれば、ぜひお問い合わせください。
皆さまが、自分らしく充実した生活を送れるよう、そして心穏やかに将来を見据えることができるように、精一杯サポートいたします。

最後に

今後も、おひとりさま終活に関する情報を随時発信していきます。
参考になった方は、ぜひブックマークやSNSでシェアをしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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